三木崇稔のゆるふわ哲学

難しい考えを抜きに哲学するブログ

嫌いな人との付き合い方

みなさん、こんにちは。

突然ですが、みなさんの周りにどうしても好きになれない人はいるでしょうか?そういった人とは付き合わないことに越したことはないでしょうが、仕事の関係上などでどうしても付き合わなければならないことがあると思います。では自分の苦手な人と付き合っていく為の方法について考えていきたいと思います。

 

まず結論から申し上げますと、相手が好きな相手であろうと嫌いな相手であろうと行うことはたった一つです。相手の話に耳を傾け、誠実に付き合うこと、ただそれだけです。

ただここで問題となるのは、そういった態度を取ることによるストレスや気疲れといった自分のメンタルケアをどうするのかということだと考えられます。では、この問題をどのように解決すればいいのでしょうか?

 

まず最初に考えられるのは、そういったことを気にしないようにすること、つまり「鈍感」になることです。どんな病にも言えることですが、精神病というのはそういった諸問題に対する反応が過剰になるからこそ発病することになります。そのいい例として、アレルギーも抗体反応という身体の正常機能が過剰に反応している状態を指しており、言い換えれば精神病というのは、心の恒常機能(ホメオスタシス)が崩れている状態とも言えるでしょう。なので、なるべくその恒常性を崩さない、反応しないことが一番だと言えるでしょう。しかし、この世界には様々な人がおり、その数だけ個性というものがあります。なので、人によっては気にしないようにするということはなかなかできないという場合も十分に考えられるでしょう。

 

では、そういった諸問題に対して鈍感になれない繊細な人の場合、どのように対処すればいいのでしょうか?

 

その答えは単純明快、溜めこんでしまったストレスや疲れが自分の限界値に達する前に、定期的に発散させること、それしかありません。ではどのように発散させればいいのかと言うと、正直に言ってそれは人それぞれであるとしか言えないでしょう。

 

つまり、言ってしまえば、職場の人間関係をはじめとする日常生活の諸問題が気にならないような夢中になれる何かを見つけること、それがあらゆる諸問題を解決する一番の近道であると言えるかもしれません。

 

あなたは今何か熱中していることはあるでしょうか?

夢中になれるものは、探せば必ず見つかるものです。もし、今何か悩んでいることがあるとすれば、今一度自分がどんなことが好きだったのかを振り返ること、それが大切なのだと個人的には感じています。