三木崇稔のゆるふわ哲学

難しい考えを抜きに哲学するブログ

悪口人間との付き合い方

みなさん、こんにちは。

突然ですが、みなさんの周りに誰かの悪口ばかりを言っているような人はいるでしょうか?

 

そういった悪口が大好き!という人ならいいのでしょうが、基本的に誰かの悪口を聞くのはかなり苦痛なものです。では、そういう時はどうすればいいのでしょうか。今回は誰かの悪口に遭遇した時の対処方法について考えていきたいと思います。

 

まず、もっともシンプルな解決方法としては、そういった悪口をいう人との付き合い自体を断つことでしょう。付き合わなければ、そういった悩みなど不要ですから。ただ、やっぱり場合によっては、そういった人との付き合いをしなければならないことはあるので、絶対的な解決方法とは言えないでしょう。

 

次に考えられるのは、シンプルに断りを入れることだと考えられます。ただ、この時に注意しなければならないのは、ストレートに「悪口は止めてください」というのは良い手であるとは言えず、かえってトラブルを引き起こすことがあります。

 

ではどうすればいいのかというと、コーチングの手法から、この場合に友好的である返しとして、「自分の感じていることを伝えること」が挙げられます。つまり、命令口調ではなく自分がどう思っているのかだけを伝えること、それが大事なのです。

 

他にも、相手に何か改めてほしいことがあるとすれば、いきなり改めるように命令するのではなく、相手のその行動に対して自分がどう感じているのか、それを最初に伝えること、それを心掛けるだけで対人間のトラブルは少なくなるものです。

 

ただ、残念ながらこの方法も完ぺきではなく、確実に相手が改めるということはありません。なぜなら、対人関係の鉄則である「相手というのは変えることは出来ない」というものが存在する為です。つまり、最終的には相手が変わろうと思わない限り、改めることは絶対にありません。

 

なので、最終的には最初に戻って、こちらが改めるように促しても変わらないような人との縁は、なるべく断つように動いた方が賢明であると個人的にはそう考えています。