偉業をなす道はスモールステップ
大事をなしうる者は
小事もなしうる。
偉業を成し遂げる人はどんな人か?
この疑問に対して、多くの人は「才やカリスマ性に富んだ人」と考える。
けれど、どれだけ生まれながらにして才能に恵まれていたとしても、何の努力もなしに後世に名を残すような偉業を成し遂げるだけの能力が与えられて生まれてくることはあり得ない。
偉業を成し遂げるまでの過程は山登りに似ている。
一歩一歩、ゆっくり時間をかけながら、高い高い頂きを目指し、歩を進める。
仮にヘリコプターのようなショートカットをしようとすると、変わりやすい山の天候に煽られて、墜落するといった足元をすくわれる目にあう。
つまり、偉業に近道は存在しない。
まずは目の前の小事を確実にこなしていくしか道はない。